今関 剛 の 詳細情報

Biography(自己紹介)

 80年代にアセンブラ言語による構造化プログラミングを始め、学生時代には、物理シミュレーションおよびComputer Graphicsのシステムを開発した。業務としてソフトウェア開発に取り組むうち、成果物や開発プロセスが整備されていないため、製品開発の現場で無用な混乱を招いていることを認識する。オブジェクト指向などの個々の技術獲得も大事であるが、個人の勉強範囲や予算消化に閉じてしまいがち。取り扱う製品のライフサイクル、ドメインでの事業の維持&成長という長期的な視点で、人材開発や組織的な開発ができるようにならないか、マネジメントの視点で支援を続けている。
 最近は、スマートフォン&クラウドをテーマに、移動体資産管理システム・アプリの企画、システムの今後について予測しつつ、GAEなどの技術獲得、現場展開に取り組んでいる。普段から、難しそうな技術をわかりやすく説明できることに苦心している。また、どんな技術でも限界があることに配慮して、最適なレベルでの現場運用を心がけている。何事にもテーマや問題提起を持って取り組んでいる現場は、成長しやすい傾向があるようだ。支援のメニューは以下の通り。
  • ソフトウェアアーキテクチャの構築・解析・評価
  • ソフトウェアの改善、リファクタリング
  • プロダクトライン・アーキテクチャおよびプロセス構築・展開
  • プロジェクトマネージメント教育
  • SQA立ち上げ・展開  

これまでの活動履歴

 
時期 種別 対象 表題
2010年7月
発表  iTiDオープンセミナー  組込み製品の品質を高めるプラクティス
 ~システム構造の見える化と改善~
2009年11月
発表
 ET2009テクマトリックス
プライベートカンファレンス
 UML / SysML ⇔ DSMで始める新しいアーキテクチャ分析
2009年1月 翻訳書籍  SIBAccess  ソフトウェアプロダクトラインエンジニアリング(共訳)
2008年10月 発表  JASA/ETセミナー  製品開発戦略のマネジメント 
2008年4月
翻訳書籍  翔泳社  ジェネレーティブプログラミング(共訳)
2006年8月
雑誌投稿  組込みプレス Vol.4  プロダクトラインの歩き方 戦略的再利用のススメ
2006年4月
 取材記事  日経エレクトロニクス   プロダクトラインで10倍の格差 ソフト工学にビジネスの視点を
2006年3月  チュートリアル  日本テクノセンター様開催セミナ  ソフトウェア開発におけるプロダクトライン手法入門講座
  - UMLによるソフトウェア・プロダクトラインの設計
2005年11月
 発表  ET 2005 チュートリアル・セッション  製品展開を前提とした組込みシステムの仕様、アーキテクチャ
2005年9月
 発表  組込みプロジェクト マネージメントフォーラム  製品開発戦略のマネージメント
2004年11月
 チュートリアル  SRC開催セミナ   PLSE(Product Line Software Engineering)技術解説
 ~米 カーネギーメロン大学の最新ソフトウェア再利用技術
2004年11月
 雑誌投稿  PM Magazine Vol. 1  時限を超え空間を横断するプロダクトライン
2004年7月
 発表  ESEC 専門セミナ  プロダクトライン入門 ~ 戦略的製品開発事業への挑戦 ~
2004年6月
 発表  S-Open ホットセッション  PLSEにおけるMOTの実践 ~ OM,TM適用のポイント ~
2003年12月  雑誌投稿  インタフェース  具体例で学ぶ組み込みソフトの再利用技術
2003年10月  チュートリアル  組込ソフトウェアシンポジウム2003プロダクトラインの組込みソフトウェア開発への適用 
2002年8月  雑誌投稿  Software People Vol.1  品質と生産性向上のためのプロダクトライン入門

株式会社イマテックのソリューション

 

Software Product Line Solutions